改造等 記録ページ
SOLAS Alcup 4ブレード 10×11.4(アルミ) を、以前、壊しちゃったかも?ってーいうようなことを、ズズッと3つ下のほうを読んで頂くと、まぁその・・・つらい過去っていうんですか、そういった記述にたどり着きます・・で、その後も、耐久テストと称して、ペラにヒビが入ったままずっと使っておりましたら、
プロペラが吹っ飛んで・・・
というような物騒な事故も起きず、さらには何の問題も発生せずにそのままなんとなーく使ってました。
結構丈夫なのね。ヒビ入ってたSOLASのペラ。新しいペラも買わないで、日々感心しておりました。いやむしろ感心することで、粉々にペラが吹っ飛ぶんではないかという恐怖から逃れていただけなのかもしれません。
でも、救いの神は現れたのです。
同じマリーナでマクレガー26Xを走らせている先輩、TAKEさんから、なんと
新品を頂戴つかまつりました~!
しかも、丈夫だって感心していたSOLASのペラです。
(3ブレード11×11.6アルミ)
TAKEさんはHONDAのBF50からSUZUKIの70HPへエンジン換装のために、予備に積んでいたこのペラが使えなくなってしまったのです。
早速装着し試験走行。おわ、医院で内科医!
じゃなくって、いいんでないかい!エンジン音もベストな感じで無理なく元気に走ってくれました。
えっ?そんなことより、マクレガー26X+70HPがどんな感じか知りたいって?
次回のレポートを、乞うご期待!!
マスト灯が点かないのでチェックすると、マスト付け根のコネクタが割れていた。どうやら足で引っかけたようだ。
こういった修理には、半田付けが必須で、その後に防水のためのシリコンシーラントをみなさんもお使いのことでしょう。
でも、ほんの少しシリコンシーラントを使っただけでそのまましまっておくと、次回使おうとした時に、
「あーあ 固まっていて使えないじゃん。ちょっとしか使ってないのに1本まるまるパーだ仕方ないなー、また買ってこなきゃ!」
って心の中で、むなしく叫んだこと ありませんか?
目の前にシリコンはあるのに中身は使える状態ではないという想定外の出来事にやや面喰らいながらも、仕方なくホームセンターに「わざわざ買い」に走るのです。
悲しいです。とっても悲しいです。何とかなりませんかねぇ・・・
そこで登場するのが、こういった作業時に使う「使い捨てプラスチックグローブ」です。特にシリコンを使う作業で使うと、お肌が荒れず、手もベトつかず、爪の間に入ったりしないので、とっても重宝しますよね!
ではなくって、その手袋を、使い終わった後に使い古しをシリコンの口に付けてから、付属の細先ノズルでギュッとねじ込んでからしまうんですよ。
次回使用する時も、新品のように柔らかいシリコンがすぐに取り出せます。
えっ? そんなこたぁー知ってるよ ですって?
そうですよね・・・ご存じでしたよね・・・・
私は最近になって発見しましたよ。早く教えてくださいな。
今まで何本パーにしたことか・・・
2008年、またまたやってきました
「ヨットにエアコン自作コーナー」PART2!
前回のPART1では、エアコンというよりは単なるミニクーラー・除湿機の類だったから、冷やすのみ、しかもあまり強力ではなかった・・・という反省点を踏まえ、新たな機材での再挑戦と相成りました。
今度の機材は冷風・温風・除湿もできるから、クーラーではなく、本当の意味でエアコンですね。
しかーし、機材を調達したのはいいが、ちょっと大きすぎるんでないかい!寸法でイメージはしていたがそのイメージより2割がたデカい。
家電量販店で液晶TVや冷蔵庫を買って、家に持ち帰ったら予想よりはるかに大きかったというのと同じような感覚ね。
船に入れる時にあまりにも大きくて重くて持ち上げられず、マジで桟橋から落としそうになりましたよ 海に!(一人で肩に担いで乗ろうとしたらバランス崩して・・・)
写真は、船内中央に鎮座まします該当エアコン。今回もなぜかトヨトミを使ってるンです。
材料: 冷暖スポットエアコン(トヨトミ TAD-28HW)
冷風能力:2.5/2.8kW(50/60Hz)〔室温30℃〕
除湿能力:44/50L/day(50/60Hz)
温風能力:2.6kW/3.0kW(50/60Hz)〔室温20℃〕
消費電力:冷風時 740/960W(50/60Hz)
消費電力:温風時 740/900W(50/60Hz)
外形寸法(幅×奥行×高さ)50.8×41.8×91.5cm
質量:約37kg
そのまま使用してのインプレッションだが、冷風時はBTU変換で8,530BTU(2,150kcal)になり、冷風モードで動かすとかなり冷たい風が勢い良く噴き出す。今度は真夏日でも何とかなるかもしれないという淡い期待が高まる。 よくよく動きを観察すると、左後方のスリット部分から排気ダクトを通して室内の空気を排気してしまうので、テープで目張りして使用している。内部を覗くと、その部分にはロータリーコンプレッサーがあり、ちゃちい隔壁が設けられているが全く機能していない。吸気パイプから外気をきちんと吸気しているので、どうして室内空気まで排気しているのか はなはだ疑問。吸気効率を上げるためか?何かの弾みで吸気パイプに異物が入り込んで詰まった時のFail Safeか? トヨトミさん、教えて!
では、改造開始・・・というところだが、どういうわけか2008年の春先は心地よい風と良いお天気が多く、そういう時には「お工作」している場合じゃなく、つまり必然的に帆走機会が多くなり、今のところ給排気ダクトを外に出し、残念ながらそのままの製品状態で使っている。(それが普通の使用方法ではあるが・・・)
そのうちクォーターバースの方にでも分解して据付予定。
とりあえず、バラしてみましたが・・・ → → → → →
というわけで、悪天候続きで帆走機会がめっきり減ったら改造開始ということで・・・つづく・・・
2007年、今年の春は異常に暑い。まるで、初夏のようだ。風も強くて異常気象?
天気があまりにもいいので、気持ちよ~く全速機走していたら、なにやら後ろで「コトン」と軽い音が・・・
「ん?」かすかに聞こえたな、今・・・なにかが当たったような軽~い音・・・
ボートに乗っていたときからの経験から、前方水面上の漂流物を常に注意して見ていたけど、水面には漂流している木っ端などなかったし、気のせいか?
いやいや、水面下になにかあったのかも・・・
帰港後、桟橋からプロペラを見たら極端にひん曲がっているとかしてないので、「なーんだ、やっぱり気のせいなのかなぁ」とその日のうちは気にも留めず忘れ去り、後日、ペラをはずして詳細目視チェックしたところ、やっぱり「なにか」に当たっていたようだ。
写真A:最初に「なにか」が当たったと思われる部分がわずかにへこんでいる。黒の塗装もはがれている。
写真B:対面のエッジも曲がっていた。
ハンマーか何かでたたけば直るだろうと、安易に発想。
でも、このSOLASのアルミプロペラ、ものすごく硬いのね。 少しくらい叩いてもカンカーンって甲高い音がしてびくともしないよ。仕方ないので、思いっきり5発くらい叩いて、めでたく修正終了!
と 思いきや・・・
写真C:ハンマーで叩いた翼の反対側にヒビを発見!!しかもエッジ部分が0.5mmほどポロッと欠けて無くなっている。ポロッと欠けた粒らしきものを発見=やっぱり今ひび割れたのかぁ?
ハンマーで叩いたことにより歪があったところがヒビ割れしたのか、あるいはもともと金属疲労で弱くなっていたところにトドメをさしたのか・・・
いずれにせよ、これって、そのまま使ってていいもんかなぁ?
答1:
気にしないさー。翼がすっ飛んでなくなるまで、とことん耐久テストすればいいさー
答2:
瞬間接着剤(耐衝撃)を染み込ませれば何とかなるんとちゃうか・・・
答3:
アルミソルダーRZ-103で溶着すれば持ちこたえるかも・・・
答えが出ないなぁ・・・このまま廃棄処分も忍びない
(同じものに買い換えるという答を持っていないヒト)
やっぱりこのまま使うとマズそうなので、とりあえず予備ペラに履き替えて、あとでじっくり考えよう。
で、今は積んであった予備のHONDA純正3ブレードに交換。
いい勉強させてもらいました。
アルミペラー 叩いて直す ものでなし (お粗末)
で、結局、答2で現在耐久試験中(2008/05現在、異常なし・・・)
このヨットは便利なことにセンターボードを出し入れできます。私の場合、基本的に、出航・帰港時と帆走時は出しておき、機走時には収納します。センターボードは6ノット以上の機走時には収納しないといけないとマニュアルに記載されてます。収納しないで6ノット以上出してもセンターボードがいきなりベキッと折れたりはしませんが、直進性がなくなります。つまりあっちへフラフラこっちへフラフラと・・・
毎回の出し入れをよりスマートに!するためにセンターボード用の小型ウインチがないかなーと探したんだけど、市販のウインチはとにかくデカくて重すぎる。
「800Kgの物を引っ張るウインチ?そんなのいらないから、小さくて軽いの無いかねー?」
「ところで、なんでそんなんでウインチなんかいるの?」
「だって、1日に何回も引っ張ってたら腰が・・・」
「ヨットはスポーツである!」
それはそうなんですが、ワタシ、軟弱なもんでつい・・・
で、
センターボードを上げるだけなんだから、50kgぐらいまでラクに持ち上げられる小型ウインチを作っちゃいましょう!
実際にセンターボードを人力で持ち上げるには、写真のケブラー製の青いシート(ロープ)を引っ張るわけですが、それを小型ウインチで引っ張ってあげます。
万一、自作ウインチが故障しても元通り手で引っ張って上げればすみます。
人力では、多分20kgぐらいのものを引っ張って持ち上げている感覚です。(あくまで私の腕での測定=勘測)
コンソールのスイッチでセンターボードの出し入れ・・・
う~ん 便利 便利!!
トグルスイッチでそのままモータを駆動すると、すぐにスイッチ接点が焼けちゃうので、一応モータドライバICでコントローラを作ってモータを駆動しています。
センターボードを上げて機走している最中に、センターボードが落っこちてこないように、ブレーキも入れてます。
モータのプラスとマイナスをリレーを使って短絡させてあげるとブレーキになります。
電源は、ステップアップDC/DCコンバーターで12V→24Vにして供給します。このコンバーターは15/16/18/19/20/22/24Vの出力が可能なので、コネクタさえ自作すればノートパソコンの電源にも利用可能。
材料: 小形直流モータ24V26W(DME60B6HFPB)
ギヤヘッド 減速比1/100 (8DG100)
ハンドウインチ (起倒式マスト用のウインチを流用)
ギア×2(KHK製平歯車SS1.5-30)
ステンレスボルト類
ブラシモータ用フルブリッジドライバ
(TA8429H) TA8429Hのデータシート(PDFファイル)
1回路2接点のトグルスイッチ+ケーブル類
船外機を左右に動かすこの棒、正式名称は何でしたっけ?クルマなら「ステアリングロッド」でしょうかね。
最初に付いていたのがL型のステンレス板を2枚使った遊びの多いものだったので、なにかいいものがないか探したけれど、やっぱりないので自分で作るしかない!
油圧システムもあるけど、このヨットにあれはちょっと大袈裟かな・・・
そのまま固定してしまうと船外機をチルトアップできなくなるので、2本の寸切りボルトの途中を高ナット(長ナット)で継いで右側部分だけを回転できるようにする。左側はダブルナットで固定する。両方ともフリーだと高ナットが脱落してしまうため。
ステンレスは硬いので、3年使った今でもネジ山の磨耗はほとんど無し。
寸切りボルトは、長いのを購入しておき、適当に長さを合わせてディスクグラインダーでカット。
ロッドエンド以外はジョイフル本田などの大きなホームセンターで手に入るし、基本的にそこらで簡単に手に入るもので作るのが秘訣ですね。
材料: ロッドエンドベアリング(ミネベア製PR10もしくはNHS 10T)×2
ステンレス寸切ボルトM10x1.5 (全ねじボルトともいう)
ステンレス高ナット (長ナットともいう)
ステンレスナット・ワッシャー類
エンジンをある程度いじくってみても、これ以上馬力を増やすことはできませんねぇ!(とりあえずイリジウムプラグとマイクロロンで武装)
じゃあ、プロペラを取替えてみて、はたして最高速は?フィーリングの変化は? とりあえず実験してみました。
実験ペラ1
HONDA純正 3ブレード 13×11 1/4 (weight: 1161g)
実験ペラ2
HONDA純正 3ブレード 10×11 3/4 (weight: 1203g)
実験ペラ3
SOLAS Alcup 4ブレード 10×11.4(アルミ) (weight: 1172g)
結果は右の表のとおり他にいいペラはあるのかしら? ご存知でしたら是非教えてください! 最高速は? →重たい装備を積んだままで15ノット弱。
実験条件:
風5m以下・波0.5m以下で複数回実測平均値算出
速度は対水速度(ST60 Plus Tridata System)
バラスト水・・・空の状態
船体重量・・・約1.3t(マリーナのクレーンにて計測)
13×11 1/4 は、この船にはピッチがきつすぎる印象。エンジン負荷大。方向転換で舵が重い。
10×11 3/4 は、水をしっかりとかいていないで空回りしている印象。
10×11.4 は、4ブレードのため滑らかで加速良く、最高速も出ている。
「夏は暑いねー」 「昔から 夏は暑いに決まってるだろ」
これってあたりまえ? そう、当たり前です。
でも、今時クルマにエアコン付いてて当たり前なのに、ヨットは蒸し風呂ってのは、これ如何に?
でも、マリンエアコンは高いし、重たいよー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そこで問題
「軽くて効果のあるクーラーってないもんかしらね?」
こたえ
「なけりゃ作るしかないだろー!」
ってなわけで、今回もとりあえず作ってみました。
これで熱帯夜の眠れない夜でも安眠できるようになって、めでたし めでたし。
(2005年夏から稼動中)
今回の改造レシピ:
室外機部分を分解して空冷ファンを取り外し、代わりにアクリル製のカバーを取り付け、ポンプで海水を循環させて冷やすという構造に改造。これでメーカー保障は確実になくなった・・・
改造した時の写真はこちら
念のためラジエター部分は防錆のために塗装しておきます。
アクリル製のカバーは、うってつけの寸法のが無いから、透明アクリル板を切って張って切って張って・・・
アクリル板を切る場合、カッターなんかでチマチマ切ってられないので、電動ジグソーで一気にカットし、貼り付け面だけ電動サンダーできれいに整形し、「アクリサンデー接着剤」で接着。
材料: クーラー本体(トヨトミぶんかつくん TIS-12C-W)
冷風能力:0.98/1.16kW (50/60Hz)〔室温30℃・湿度70%〕
除湿能力:0.46/0.58L/h (50/60Hz)〔室温27℃・湿度60%〕
消費電力:冷風時 (室温30℃)450/510W(50/60Hz)
(ぶんかつくんは2008年現在、製造打切になったみたい・・・)
ポンプ(エーハイム水陸両用ポンプ1046)
透明アクリル板5mm・アクリサンデー接着剤
シリコンシーラント・ホース類・ホースバンド・継手など
動力:動かすためにはAC100Vが必要ですねぇ。
1400Wインバータか発電機(EU9i)を使用
(60Hzで動作させると効果が高いぞ!)
この「ぶんかつくん」の冷風能力は、BTU換算で3,343BTU(842kcal)なので、5,000とか10,000BTUのマリンエアコンと比べたら、真夏はちょいとばかり能力不足。日中は締め切ると室内温度が上がって行くだけ・・・
夜はGoodなんですがねぇ・・・
音も静かだし・・・
ちなみに自動車用のエアコンは4kWほどだそうで、家庭用エアコンに換算すれば20畳用のものになるらしい。
自動車は窓ガラスからの日射が激しいのと、ボディが鉄なので熱伝導が激しく、強力なモノが必要らしい。
ヨットは窓ガラスエリアが極端に狭いし、デッキもインナーとアウターのダブル構造なので同程度のものは不要だ。
しかし、明らかに能力不足。もっとパワフルなものがないかなぁ・・・・・
広い海・・・おやぁー 霧で陸が見えないぞ?もしかして変なところに迷い込んで座礁するかも?
う~ん でも、GPSプロッター買うのも大袈裟かなー・・・
じゃあ、身近なもので何とかできないかなー・・・
余っているノートパソコンにGPSアンテナを付けて、海図ソフトがあれば何とかなるんでないかい?
というわけで、出来上がったのがこのシステム。
結局、GPSプロッターより大袈裟になってしまったかも(笑)
ノートパソコンだからDVDで映画も見れるしワンセグチューナーでTVも見れますしね(慰)
まぁ、思いのほか正確に地図表示して使えるんで重宝してますよ。
GPSユニット本体は自作したアルミBOXに収納
GPSアンテナは船尾灯(スターンライト)の上にシリコンシーラントで固定。
PECは航海軌跡も記録できるので、前に行った場所やルートも記録保存しておくことができます。
たまたま、浦安沖でアジが釣れた時に電源を入れ忘れていて記録できてなかったときもありました(無念)
東京湾にこんな立派なアジがいるとは思わなんだ・・・
このアジは家で食べちゃいました・・・じつにアジわい深いものが・・・
材料:近場にころがってた中古ノートPC(PenⅢ 1GHz 512MB)
自作用GPSアンテナ(ジェミニ)
パソコン接続ケーブル
シリアル-USB変換ケーブル
海図ソフト(PC用航海参考図PEC)
PECについてはITmediaに詳細なReviewが掲載してあり、とても参考になる。ちなみにENCはなんだーかんだと値段が張るし、機能を使いきれないので とりあえずパス・・・
PECを実際に運用する場合、操作はマウスで行うことになるが、揺れる船の上でマウスを操作するのは、ポインティングをうまく合わせることが難しく、ことのほか苦労する。
そこで、安価なPC用のUSB接続ゲームパッドで操作することにした。
(写真のゲームパッドはヨドバシにて880円でGET)
PEC自体はキーでの操作がかなり限定されている・・・というよりキーボードのキーで直接操作できるのは、海図の拡大・縮小や地図の上下左右の移動くらいだ。
なので、キー割り当ての人気フリーソフト「Joy To Key」を使って、ゲームパッドのボタンにキーボードとマウスエミュレーションを以下のように割り振った。
ボタン1・・・キーボードのカーソル ←
ボタン2・・・キーボードのカーソル ↓
ボタン3・・・キーボードのカーソル →
ボタン4・・・キーボードのEnter(決定)
ボタン5・・・キーボードのカーソル ↑
ボタン6・・・キーボードのESC (キャンセル)
ボタン7・・・キーボードのF2 (地図拡大)
ボタン8・・・キーボードのF3 (地図縮小)
ボタン9・・・マウス左クリック
ボタン10・・・マウス右クリック
十字カーソルはマウスの上下左右に割り当て(マウスカーソル)
基本的な操作をゲームパッドのボタンにしたことで、マウスでの操作よりもグンと楽になった。
この操作系は手軽に導入できるので、みなさんお試しアレ!
GPSシステムで船を運航する場合、機材はホットスタンバイで使用している。
もう1つのセットはPCの電源が同じ16Vのノートパソコンを用意し、GPSはアイ・オー・データ機器製の「PDC-GPS」を使用している。
このPDC-GPSは、手持ちのPCシステムが万一全てダウンしても、最悪、携帯電話に挿して使用することもできる。(movaに限るけどね 今時??)
電源は、センターボード用小型ウインチと同様に、ステップアップDC/DCコンバーターで12V→16Vにして供給するか、インバーターを使用している。
ギャレーの蛇口は、手でレバーを上下させて水を出す仕組みなんですが、両手が使えないので、結構不便だったりする。
では、サクサクと電動化してみましょうか・・・
材料はホームセンターなどで安く売られているお風呂の残り湯を洗濯機に入れるために使う、あのポンプ。
エコポンプとかバスポンプとかいわれている品物。
えー!こんなポンプで大丈夫なの?と思いきや、そんなに使用頻度が高くないせいもあって意外と丈夫だったりする。
4年たったけど、まだ元気に動いてる。今後何年使えるか耐久テスト!
このポンプ、12Vで動作するから配線も簡単ね。
念のため電気使うときはすべてブレーカーを通しています。
ポンプの改造は、水の吸い込み部分に水道管の配管部材を直接接着し、ステンレスタッピングビスで3箇所固定してからさらに接着しています。
接着剤はセメダインスーパーXクリアを流し込みで固定し、その上からシリコンコーキングでさらに固定。
既存のホースと直径が合わない場合は、アダプターで変換します。
フットスイッチで直接ポンプを操作します。
フットスイッチは床に固定ではなく、床から浮かせて壁面に強力両面テープで固定します。
(床だと何気に踏んでしまうため)
材料: ホームセンターの風呂水ポンプ(しかも家であまっていた中古品)
ホース+ホースバンド+塩化ビニール継手
フットスイッチ
ジブを擬似セルフタッキング化?してみました。
セルフタッキングレールをつける余裕も無いので、あくまで簡易式です。
非常に簡単な仕組みですが、とりあえず何もしなくても勝手にタッキングしてくれています。
せっかくの150%ジブが活かしきれないということもありますが、シングルハンドではジブをほったらかしでいいので楽になります。
材料: ブロック(HARKEN 082)×1
ピンシャックル×1
材料はたったこれだけ